こんにちは!
本日も自由度高めのFPブログにお目通しいただきありがとうございます!
今回は、前回の社会保険の流れで
「年金(保険)」
について、すごおおおおくざっくりお話できたらと思います。
何故、あえて年金に関することを別枠で設けたかと言いますと、
前回の最後にお話した通り、非常に世間の関心度が高くみなさんも少なからず気になっているのではと思います。
「年金ってどれだけもらえるの?」
「年金ってそもそももらえるの?」
などなど、年金が楽しみ!という方よりかは少し不安だな・・・。と思われている方のほうが多いかなと私の肌感覚では思います。
ですが、年金について、どうして不安なのか漠然としていて、根本的な問題点がわからない・・・
という方が私がお話を伺う中ではほとんどでした。
問題点がわからなければ、問題解決をして備える!という意識までは向かないですよね。
よく耳にする「iDeCo」とか「つみたてNISA」とか、すごく良いとは聞くけど、何が?ですとか、
とにかく良いものだからできる金額まで全て投資しています!という方もいて、素晴らしいなと思いましたが、ライフプランニングをしていくと顔面蒼白になられた方もいらっしゃいました。
後ほど、iDeCoやNISAについても触れていこうと思いますが、まずはこの日本国の年金制度をざっくり理解してもらえたら嬉しいです!
突然ですが、
「ポケットの中にはビスケットが一つ♪」
という歌、ご存知ですよね?
「うるせー。歌ってないで仕事しろ」と思われるかもしれませんが、この歌で年金の制度がざっくり(ビスケットなだけにwww)お伝えできればと思います。
この後の歌詞には、ポケットを叩くとビスケットが割れたという歌詞が出てきます。
つまり、ビスケットを分け合うということになりますね。
ビスケット→年金原資、つまりはお金ですね
↓
ポケットに入れる→労働できる個人、会社がお金を納める
↓
ポケットを叩く→国が納められたお金を運用、管理する
↓
割れたビスケットを分ける→年金受給資格者に割り振る
という流れになります。
つまり、年金に支払ったお金は自分に返ってくるのではなく、自分がもらえるときは、年金受給資格のない人の払ったお金が自分に支払われることになるのです。
ですから、年金を支払う側、ビスケットをポケットに入れてくれる人口が減っていけば、国は預かったビスケットを、働けなくてお腹が空いている人に対して割り振る約束をしてしまっているので、ポケットを叩きまくってビスケットを粉々にして、はいどーぞ。パラパラパラ。となってしまう現象に陥ってしまうわけですね。
それは困る!と思う個人と、リアルガチでやばい!と思った国の思惑が一致して誕生したのが
先述の「iDeCo」と「つみたてNISA」の訳です。
では、iDeCoとつみたてNISAとはなんぞや。ということになりますが、難しい話を抜きにしてお話すると
①ビスケットを誰にも食べられないように自分のポケットにしまう
↓
②ずっとポケットにしまっておいたらビスケットが腐る
↓
③腐らせては意味がないので常にトレンドのビスケットに変えたい
↓
④国の公認のビスケット屋さんがトレンドを察知!常にポケットのビスケットを最適に
↓
⑤そろそろビスケット食べようかな!
ビスケット屋 「トレンドのビスケットに変えときました!材料費とか手数料は月々いただいているたので今回はいりません!しかも、消費税とか税金も掛からないです!国公認でヨカッター!!」
国 「リアルガチでヤバい状況だったけど、自分でビスケット用意してくれてありがとう!本来の粉々ビスケットもお渡しするね。本当は税金かかるけど、リアルガチやばい状況を緩和するのに協力してくれたから、ちょっと税金引いとくわ!」
ということになるのが狙いです。わかりましたかね?
私の妄想が強すぎましたかね?笑
上記ではビスケット屋が証券会社などの金融機関にあたり、④のビスケットを最適の状態にするパッケージが「iDeCo」や「つみたてNISA」になるわけです。
やっぱりiDeCo、NISAっていいものじゃねーか。黙ってやっとけばいいんだろ?という方!落ち着いて下さいね。
iDeCo、NISAは確かに良いものだと思います!
ただ、落とし穴もあります。
それは、どこかといいますと
わかりません。各個人で状況が違いますので←またこの言い回し!
というのは、iDeCo、NISAは基本的には長期運用です。
今は、毎月の金額を拠出できていても、中長期的に同じ金額を拠出していたら、ピンチになりうることがある場合があります。
そうなる可能性があるの?あるとしたらいつ頃なの?自分はどのくらい税金で得するの?長期運用のメリットって?・・・
知りたいこと、わからないこと、少しイメージできたでしょうか?
そのわからないことを少しでも解消できたらと思いますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
お待ちしております!!!